東海道・山陽新幹線の予約サービス「エクスプレス予約」会員のみの特典「グリーンプログラム」。
乗車区間に応じてポイントが貯まり、ポイントが貯まればグリーン車にアップグレードができます。
その利用時に貯まるグリーンプログラムのポイントが6月末日で失効します。
「失効するから使わねば…」とポイント利用してグリーン車に乗ってる方を私の周辺でもちらほらお見受けしました。
かくいう私もこの6月末日で190ポイントが失効…。
ちなみに現時点で730ポイント…。こだまにしか乗れん…。
正直こだまだったらポイント使ってグリーン車に乗らなくても「EXこだまグリーン早特」を使えば、新大阪ー東京は11,200円と充分安いわけで…。
ひかりも「EXグリーン早特」を使えば新大阪ー東京は14,400円でグリーン車に乗れるので、できればのぞみを狙いたい。
ひかりに乗るにはあと70ポイント、のぞみまではあと270ポイント。
でも、そもそも6月末日までに新幹線に乗る予定がない…。
泣く泣く失効するしかないのか…。
いやいや実はそんなことはないんです!
あくまでポイントを使った予約の期限が6月末日
エクスプレス予約のホームページを見ると以下の記載があります。
Q. 【グリーンプログラム】ポイントを使った予約は、いつまでできますか?(ポイント有効期限後も、グリーン特典の変更はできますか?)|エクスプレス予約
・ポイントの有効期限の6月末日(23:30)まで予約ができます。有効期限までに予約した「グリーン特典」は、他の予約同様、初回購入日から3ヵ月以内であれば、ポイントの有効期限経過後も、乗車日の変更ができます。従って、有効期限までに予約をすると、7月以降の乗車分の予約への変更も可能となります。
例)6月末期限のグリーン特典の予約の変更
6月30日に1,000ポイントを使って7月15日乗車分の予約、購入
↓
7月14日に7月15日乗車の予約を、ポイントを利用したまま8月10日乗車分に
予約を変更(⇒ 9月29日の列車までは何度でも変更可能)・ただし、予約の変更・払戻によりポイントを利用しなくなった場合は、操作時点で有効期限を経過しているポイントは無効となります。有効期限を経過しているポイントが無効となる例は以下の通りです。
例:グリーン特典から通常の(グリーン特典を利用しない)エクスプレス予約の商品に変更した場合
例:のぞみのグリーン特典(1,000pt)から、ひかりのグリーン特典(800pt)等に変更した場合
例:払戻した場合(予約人数のうち一部を払戻する場合を含む)
つまりは6月末日失効のポイントを使って6月30日までに予約をすれば、7月以降の乗車にも有効で、最長9月29日乗車分まではポイントが使えるということです。
(※予約の際、こだまのグリーン車に乗車できる600ポイントを所持している必要があります)
ただ、予約できるのは1ヶ月先までの列車なので、6月30日にいきなり9月29日の列車の予約はできません。
なので1ヶ月先までの列車を一旦適当な日付と時間で予約をしておいて、その後9月29日までの列車で実際に自分が乗りたい日時の列車に予約変更すればOKです。
(9月29日にするには6月30日に7月30日分を予約→7月30日に8月30日分へ予約変更→8月29日に9月29日分へ予約変更)。
エクスプレス予約は発券さえしなければ、何回予約変更しても手数料はかかりません。
ひかりやのぞみに乗るポイントが足りなくても後から足せばいい
仮に今の私みたいにひかりやのぞみに乗車できるポイントが足りなくても、失効予定のポイントで予約した分を置いておいて、新たな予約を入れて乗車し獲得したポイントを使って、置いておいた予約を変更すればOKです。
3ヶ月の猶予があればのぞみも狙える!
私の場合、のぞみに乗るためにはあと270ポイント必要で、6月末までだと全く余裕がないので、どう考えてものぞみは狙えず、無理矢理こだまのショートトリップするくらいでしか使えませんが、この方法であれば、その間に乗車したポイントを加えてのぞみに乗ることもできそうです。
9月29日までに1,000ポイント貯められた!
もともと730ポイントしかなくてこだまのグリーン特典しか予約できなかったのが、6月末からの3ヶ月弱で270ポイントを貯めて
無事のぞみのグリーン特典に変更できました!
ちなみにグリーン特典を使って200km以上乗車する際は、e特急券(特急券のみ)で予約しましょう。
乗車券を別で買えば、東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪・新神戸・広島・小倉・博多の各駅周辺の同じ都区市内の駅まで利用できます。
直近に新幹線に乗る予定がなくて、失効するポイントがもったいないなと思ってる場合はぜひこの方法を試してみてください!
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