エクスプレス予約・プラスEXの「IC早特」はやっぱり「ひかり」がおすすめ

エクスプレス予約・プラスEXの「IC早特」はやっぱり「ひかり」がおすすめ

※2017年9月2日のエクスプレス予約リニューアルにより、一部記載内容変更しました。記載内容は2017年9月1日予約分までとなります。

2014年の8月頃、東海道新幹線50周年記念の「超☆超IC早特」が発売。東京ー新大阪が5,400円と破格の値段でした。
その際「『ひかり』がおすすめ!」ということを書きました

今日から予約スタート!「超☆超IC早特」はひかり号が狙い目!!


が、エクスプレス予約・プラスEX会員が通年購入することができる
「IC早特」でもやっぱり「ひかり」をおすすめしたいというお話です。
※「IC早特」の購入にはエクスプレス予約(東京ー博多で利用可、年会費1,080円)もしくはプラスEX(東京ー新大阪のみで利用可、年会費540円)への加入が必要です。

「IC早特」とは?

乗車日の3日前の23時30分までに予約をすると割安の金額で乗車できます。タイプAとタイプB、こだま☆楽旅IC早特があり、それぞれ設定区間と利用できる列車・設備が異なります。

●タイプA

設定区間:東京・品川・新横浜~西明石・姫路・岡山・福山・ 広島・博多等、京都・新大阪・新神戸~小倉・博多
対象列車:終日の「のぞみ」「ひかり」「こだま」
対象設備:普通車指定席、グリーン車

●タイプB

設定区間:東京・品川・新横浜〜京都・新大阪・新神戸
対象列車:乗車駅を朝6時台に発車する「のぞみ」と終日の「ひかり」
対象設備:普通車指定席、グリーン車

●こだま☆楽旅IC早特

設定区間:東海道新幹線(東京〜新大阪)各駅相互間
対象列車:終日の「こだま」
対象設備:グリーン車のみ

※この他にもIC早特タイプ21やEXファミリー早特、一緒にこだま早特などがありますが、ここでは割愛します。

特にタイプBの東京〜新大阪はグリーン車がお得!

その中でもタイプBのおねだんが下記。
区間 普通車指定席用
(通常のきっぷとの差額)
グリーン車用
(通常のきっぷとの差額)
東京・品川
↔名古屋
9,770円
(▲1,320円)
11,830円
(▲2,850円)
東京・品川
↔京都
11,800円
(▲2,110円)
13,860円
(▲4,830円)
東京・品川
↔新大阪
12,340円
(▲2,110円)
14,400円
(▲4,830円)
見てみると一目瞭然なんですが、東京・品川〜京都・新大阪のグリーン車の割引率が異様に高いんですね。

通常、エクスプレス予約・プラスEXを使っていない人が
東京〜新大阪を普通車指定席で買うと14,450円(時期により200円の増減あり)
ということは普通車指定席の料金でグリーン車に乗れちゃうわけです。

「ひかり」は2017年3月のダイヤ改正で、ほとんどの列車が速く快適になった!

でも、タイプBは乗る駅を朝6時台に出発する「のぞみ」だけであとは「ひかり」だけ。「ひかり」なんて途中駅いっぱい停まっておせーやんというあなた。前回の「超☆超IC早特」の記事でも書きましたが「ひかり」は意外と速いんですよ?

●東京ー新大阪の所要時間

■下り新大阪方面

・基本
東京6時26分発ひかり501号から
20時33分発ひかり535号まで
毎時33分発500番台のひかり号新大阪行きは
2時間53分(535号のみ2時間56分)

東京7時3分発ひかり461号から
17時3分発ひかり481号まで
毎時3分発400番台のひかり号岡山行きは
2時間57分

・イレギュラー
東京18時3分発から20時3分発までの
毎時3分発のひかり525号、529号、533号新大阪行きは
3時間13分

■上り東京方面

・基本
新大阪7時17分発ひかり508号から
19時16分発ひかり534号まで
毎時16分発500番台のひかり号は2時間54分
(508号だけ2時間53分)

新大阪8時43分発ひかり460号から
19時43分発ひかり482号まで
毎時43分発400番台のひかり号は2時間57分

・イレギュラー
新大阪6時8分発ひかり504号は3時間2分
新大阪6時27分発ひかり506号は3時間13分
新大阪7時26分発ひかり510号は3時間14分
新大阪20時26分発ひかり536号は2時間42分
新大阪20時37分発ひかり538号は2時間49分

東京発は18時以降の3本、新大阪発は6時から7時にかけての3本に3時間以上かかる列車がありますが、それ以外は2時間53分〜57分と3時間を切ります。のぞみの所要時間は2時間22分〜2時間36分。30分しか変わりません。

特に新大阪20時26分発のひかり536号は最速の2時間42分!のぞみと20分しか変わりません。
ひかりは意外と速いんです!

また「ひかり」だとコンセントついてないやつ来るやん問題も2017年3月4日のダイヤ改正で全ての定期ひかりがN700系になり、その心配はなくなりました。

▶️平成29年3月ダイヤ改正について[PDF]|JR東海

それでも7時〜19時までの東京駅毎時33分発、新大阪駅毎時16分発がおすすめの理由

今までは7時〜19時までの東京駅毎時33分発、新大阪駅毎時16分発の列車しかN700系じゃなかったので、強くおすすめしていましたが、このダイヤ改正により列車施設や所要時間の差異での差は少なくなりました。
しかし、個人的にはこの列車をおすすめしたい理由があります。それは新横浜ー豊橋(小田原ー名古屋)間無停車!

ひかりには2つの停車パターンがあり、
東京駅毎時33分発、新大阪駅毎時16分発の500番台は東京を出ると品川、新横浜と停車し豊橋まで無停車もしくは小田原に停まって名古屋まで無停車、名古屋から各駅停車、
一方の東京駅毎時3分発、新大阪駅毎時43分発400番台は新横浜を出ると三島(もしくは熱海)、静岡、浜松、名古屋、京都に停車。

500番台の方が無停車区間が長く、「のぞみ」気分が味わえます(※個人の感想です・笑)。

実は所要時間もこちらの方が4分ほど速いですし、新大阪行きなので寝てしまっても大丈夫という安心感もあり、すべてのひかりがN700系になった今でも個人的にはおすすめです。

「ひかり」のグリーン車は空いているので快適

「のぞみ」よりも遅いからか、「ひかり」は空いています(だから早特設定ができるわけですが)。
IMG_7812写真は2015年の7月の月末の平日、9時ぐらいに乗った「ひかり」新大阪駅発車前のグリーン車の様子。めっさ空いています。
途中、名古屋までの各駅に停まるのでもちろん乗客は増えますが、窓際の席がいくらか埋まるくらいなので、快適に過ごせます。

ひとつだけ注意点

通常の乗車券だと「東京都区内↔大阪市内」のように新幹線を降りても同一都区内、市内の在来線の駅までそのままの運賃で行けますが、「IC早特」をはじめとするエクスプレス予約のICカード、プラスEXでの乗車は運賃計算が新幹線に乗る区間で打ち切りになるので注意が必要です。

例えば新宿〜大阪の場合、新幹線区間以外の新宿〜東京と新大阪〜大阪の運賃が別にかかるということです。
新宿〜東京(IC194円、切符200円)+東京〜新大阪(14,400円)+新大阪〜大阪(160円)=14,754円〜14,760円(通常の乗車券+特急券では14,450円)となりますのでご注意ください。

それでも、普通にグリーン車に乗ることを考えればかなりお得な「IC早特」。3日前までに旅行予定が決まっていて、30分の余裕が持てるのなら、ぜひ「IC早特」で「ひかり」のグリーン車を使ってみてください。

ちなみにエクスプレス予約・プラスEXで新幹線に乗るとさらにお得なことがあったりしますが、それはまた別記事で。

エクスプレス予約・プラスEXで新幹線に乗ると「Tokyo Subway Ticket」が買えるよ


2017年9月2日からエクスプレス予約リニューアル!どうなる?早特サービス…

6月28日にJR東海・JR西日本から2017年9月2日からエクスプレス予約がリニューアルされることが発表されました。

・往復割引の新設(601km以上)
・早特の設定区間と利用条件の一新(複数人利用が可能に)
・事前申込サービス開始
・「プラスEX」を「エクスプレス予約」に統合(エクスプレスカード、J-WESTカード、ビューカード以外でも山陽新幹線区間が利用可能に)


早特に限って言うと、複数人利用が可能になったことはメリットですが、

その一方で設定除外日(今のところ2017/12/28から2018/1/4まで。今後もお盆時期などで追加の予定)が設定されてしまったため、お正月、お盆の帰省で早特商品の利用はできなくなります。

サービス名称も変更となり、一部内容が変更されます。

・IC早特(タイプA)→EX早特
・IC早特(タイプB)→EXグリーン早特
・こだま☆楽旅IC早特→EXこだまグリーン早特
・IC早特タイプ21→EX早特21
・一緒にこだま早特→EXこだまファミリー早特
・EXファミリー早特→EXのぞみファミリー早特


ここでご紹介しているIC早特(タイプB)は普通車指定席用の設定がなくなり、EXグリーン早特という名前に変わります。

普通車指定席用の設定がなくなるのは残念ですが、グリーン車用は安泰。今後も利用できます。よかった!

他の変更点に関しては▶️エクスプレス予約のページをご覧ください。

LINEで送る
Pocket

Related Posts & ADs