裸足へのいざない
先月末に週末フリーランス講座に参加した時に一緒のテーブルだったイカ太郎さん。
裸足の不食者として情報と言うよりかは生き方を発信されています。
(ikatarou.comのドメインとWordPressは週末フリーランス講座中にとって作ってはります。よく空いてたな、このドメイン…。▶️お名前.comにあったんですって・笑)
ホント僕の隣で、僕のイベントレポにも
横に座っていた少食の本持ってた人が41歳…
と書きましたが、この人がイカ太郎さんです。
裸足、不食、布団敷かずに畳にそのまま寝る。
(同じとこ泊まってたけど、本当にそのまま寝てた)
で、本人はそのほうが調子がいい(人間が本来持ってる力が蘇るんだそう)、
普通に考えたら「え?」と思うんですけど、イカ太郎さんという既にやっている人がそこに存在していて、それでいてめっちゃ楽しそうだったこともあり、参加者のほとんどが魅了されていきました。
広がる裸足の輪
週末フリーランス講座開催中、夜の懇親会で話聞いた人がみんな裸足になったりしていましたが、さすがに外にまで裸足で居る人はなく…
しかし、同じテーブルに居たカゲコさん。
広島戻ってから裸足で歩いたみたいで!
この人、本当に行動の人だなぁ。すごい。
と言うのも週末フリーランス講座参加した後、今居るところ辞める決心をして、1か月のプログラムの田舎フリーランス講座行くことに決めちゃったんですよね。
で、その記事リツイートしたら
がんばります!裸足、なってね!
— かげお@サブ (@kagetachan) August 17, 2017
って(笑)。
行動って大事
ここで気づいたんですけど、言動じゃなくて行動だなぁと。
イカ太郎さんの裸足や不食の話もともすれば、眉唾みたいな話だけど、実際にそうしている姿を見せられると心が動かされる。
もちろん言動も大事だけど、行動が人の心を動かすなぁと。
そんな時に▶️ノマド的節約術の松本博樹さんがフリーランスになりたいと宣言した時に奥様が感じたことについて記事にしてはって、
▶️夫が独立してフリーランスになりたいと宣言!そのとき妻が思ったこととその後の心境の変化|ノマド的節約術
ここでもやっぱり行動が人の心を動かしてると思ってこんなことを投げかけました。
行動と会話の両方とも大切かと思いますよ^^
(過去の経験上)— 松本 博樹 (@peter0906) August 16, 2017
なるほど、そういう考え方もありますね!
ぼくもそのルートだったかもしれません。— 松本 博樹 (@peter0906) August 16, 2017
これ、多分松本さんちょっと折れてくれたんじゃないかな…、優しい…。
でもなんかこの1月くらいの間で3つもそう感じさせることがあって、「他にもいろいろ心動かされることって何やろ?」って考えたら、やっぱりそこに行き着くなーと。「そうか、行動なんやなー」と勝手に漠然と考えていました。
僕の裸足デビューはほんの偶然だった
さて、話がだいぶそれてしまったので、戻すと
この土曜日に娘と朝から出かけてました。
特に目的はなかったけど、買っていた回数券の期限が切れそうだったので阪急に乗って京都へ向かいました。
四条でごはんを食べて、いい天気だったので鴨川デルタに行きたいなと思って、バスの昼間券を買ったものの、
別に時間ないわけじゃないし、歩いて行けばいいかと思って、鴨川べりを歩くことにしました。
四条から三条まで歩いたところで、
ふと、「あ、そっか。裸足で歩いたらええんやん」と思って靴脱いで裸足で歩き始めました。
裸足はいろんなことを感じられる
この日の京都の最高気温は35.4度。熱いんちゃうかなぁと思ってたんですけど、最初の土部分はひなたにもかかわらず意外に熱くないし、痛くない。
玉石が敷き詰められた玉石畳は熱を帯びてめっちゃ熱いけど、日陰では冷たい。
普通の石畳(下の写真の上側)は熱くない。
ごつごつしたタイプのやつは一見痛そうに見えるけど、実は痛くなくて、適度なホールド感もあって気持ちいい。
など、なかなか面白い。
三条から鴨川デルタのある出町柳までは2.5km。
娘を抱いているので休憩しつつ、水分もしっかり摂りながら進む。
後半になるにつれ、最初は平気だった土のところでも小さな粒石が痛く感じられる。
ここまで、全然芝生を通ってなかったので、通ってみると今までのどの地面よりも柔らかくて優しかった。後半芝生多用(笑)。
そして1時間ほどで鴨川デルタに到着。
鴨川に足を浸して帰りました。
帰ってから左右の足裏の外側がヒリヒリするのを感じましたが大きなダメージはなし。
鴨川べりは裸足初心者に優しいところでした。
裸足で歩いてみて感じたこと
すごい大きい話ですけど、「娯楽」ってなんだろうって感じました。
実はいろいろ悩んでたんですね。
仕事のこと、お金のこと、育児のこと、家族のこと…。
何もちゃんとできてない感じがして、うーんって思ってたんですけど、裸足で歩いてみて、
熱い冷たい硬い柔らかい痛い
いろんな感覚を感じてるとそんなことどうでもよくなって、「あ〜生きてるな〜」と。
お金払って楽しむ娯楽もあるけど、これも充分娯楽だし、「こんな楽しみ方があるんだなぁ」と視野がフワーッと広がった感じでした。
イカ太郎さんみたいに三浦半島一周とかやる勇気はないけれど、定期的に裸足で歩いてみようと思いました。
鴨川べりは裸足デビューにおすすめ
さて、今回鴨川べりを初めて裸足で歩きましたが、初心者にはかなりおすすめです。
1.いろんな感触を楽しめる
既に読んでもらったとおり、土、石畳、玉石畳、芝生など地面のバリエーションが豊か、いくつもの橋をくぐるので夏はひなたの熱さと日陰の冷たさをしっかりと感じることができます。
2.休憩できる場所が多い
河川敷なので、木陰や橋の下、ベンチ、なんなら川べりなど休憩できる場所が多くあります。
3.もし足りないものがあってもすぐ買える
今回僕もふと思い立って裸足になったので、何も準備してませんでしたが、持ってたタオルくらいで充分でした。
(娘連れてたので靴はリュックに入れました)
もし、足りないものがあっても街中なので、すぐコンビニで調達することができます。
4.人目が気にならない
(↑水質調査中です)
街中で裸足になるのは初心者にはハードルが高いんですが、鴨川河川敷は人は多いものの、来ている人のやってることの自由度が高い(笑)ので、人は多くても人目が気になることはありません。
今回僕は娘をエルゴで抱いて裸足で歩いてましたが、特に気になりませんでした。
5.すぐ辞められる
(↑娘の顔越しにあるのが出町柳駅)
鴨川の横の地下に京阪電車が走ってますし、そうでなくても橋のあるところを上がれば市バスや京都バスのバス停があるので、すぐエスケープできます。
迷ったり悩んだりしたら裸足になろう
このストレス社会、いろいろ悩むことも多いですよね。僕もそうです。
一度裸足で歩いてみましょう。
熱い冷たい硬い柔らかい痛い
その感覚が「生きてるな〜」って思わせてくれます。
自分が思ってる以上に楽しかったです。
またやるぞー。
コメント