私はほぼ月に1回東京に行くのですが、最近宿がとりにくくなってきました。
前までは8,000円くらいでもそこそこいいホテルとれてたんですが、ここ1年くらいは金額を10,000円に上げてもなかなか空いてないんですよね…。
本当はゲストハウスとかコンセプチュアルなカプセルホテルなんかにも泊まってみたいものの、私の仕事は機密情報を扱うこともありNG…。
そこで予約はとりにくいものの、安価できれいで設備が充実している「アワーズイン阪急」が最近のお気に入りです。
「アワーズイン阪急」とは
品川駅から京浜東北線横浜方面1つ目の大井町駅を降りてすぐ、阪急大井町ガーデン内にあるホテルでシングル館(1,100室)、ツイン館(288室)があります。
創業自体は1971年と古いものの、シングル館、ツイン館ともに2011年から2012年にかけて建て替えられ、免震構造のビルになっています。
おすすめしたい理由1.比較的新しいのに安め
そんな比較的新しい施設なのですが、通常の予約でシングル館は6,900円から、ツイン館で9,000円から。
段階的に価格は上がり、5,000円台だったときを知っているユーザーからすると割高感がありますが、周辺のほかのホテルも同じくらい上がっているので、そこは仕方ないかなと。
会員価格も新設され、通常価格よりも300円安くなっていますし、直前割や早期予約をするとさらに安くなります。
今時東京都内でこの価格で泊まれる設備が整ったシティホテルはそうそうありません。
おすすめしたい理由2.館内施設が充実
1階には阪急百貨店大井食品館、コンビニ、各種飲食店、シューズ・バックのリペア、レンタカー。2階には100円ショップや居酒屋、定食屋、スタバなどと基本的になんでも揃います。
またスーパー銭湯「おふろの王様」が併設。
シングル館にはシャワーブースしかないですが500円を払えば、露天風呂やサウナなど13種類(男湯は11種類)のお風呂が楽しめます。
しかも宿泊者なら専用通路があるので、館内着でOK。わざわざ着替えたり、靴履いて行かなくていいので楽ちんです。
アメニティに関しては以前はティッシュがなかったり(チェックイン時にポケットティッシュを渡していた)、歯ブラシ、ひげそり、くしなどがなく、コンビニ等で調達する必要がありました。
しかしティッシュと歯ブラシは部屋に常備。ひげそり、くし、綿棒はフロントに用意されるようになったので、その心配はなくなりました。
おすすめしたい理由3.アクセスの良さ
JR大井町駅を降りて目の前。駅前には羽田空港へのリムジンバスも発着します。
京浜東北線を使えば東京・横浜・埼玉方面、りんかい線を使えば、お台場・千葉・新宿・池袋方面、東急大井町線を使えば二子玉川・武蔵小杉方面と、どの方向にも行きやすいのでとっても便利です。
ただりんかい線だけ地下深く、エレベーターまでの道のりも遠いので、楽に移動できる方法を別記事で紹介しています。
実際に自分が使ってよかったサービス
チェックアウト後の荷物預かりサービス
チェックアウト後、東京都内をいろいろ回ることも多いのですが、ただでさえ人の多い東京、大きい荷物が邪魔になることも…。
当日引取りが条件ですが、無料で荷物を預かってくれます。チェックアウト後でもここに預けて最後にピックアップしてリムジンバスで羽田空港へ、また品川から新幹線乗ればバッチリですね。
いままではフロントでの対応で、待つことも多かったのですが、2023年7月からはフロント横にセルフクロークが登場。チェックイン前、チェックアウト後に自分で荷物を預けることができるようになりました。
上には4桁番号式のロッカーがあり、その下のスペースは4桁番号式のワイヤーロックでスーツケースが置けるようになっています。
24時までは無料で預けることができ、それ以降は300円かかります。
なお24時には施錠されてしまうので、チェックインが24時を過ぎる場合はあらかじめフロントに伝えておく必要があります。
ホテル宿泊代金の支払いと大井食品館で阪急阪神のSポイントが使える
阪神間在住者の必帯カードSTACIAカードやSポイントカード。アワーズイン阪急や大井食品館でもSポイントが使えます。
おかげでなかなか良いと言われている夜の大井町に飲みに行くことがありません(苦笑)。
もちろんポイントも貯まりますよ。
(※ホテル代金のポイント付与は公式サイト・電話・阪急阪神ホテルズサイト経由の予約のみ)
設備充実なのに破格!空いてたら必ず押さえる!
ここまで設備が充実していて、きれいで、アクセスも良くて、それでいて安いホテルを他に知りません。
東京へ行くならこまめに予約状況をチェックして、空いてたら必ず押さえましょう!
コメント