受け取る人物を特定できるため、クレジットカードなどの送付に使われる「本人限定受取郵便」。
受け取るためには郵便局から発送される通知書を受け取り、その通知書に載ってる電話番号に電話するか、通知書自体をFAXをして配達日時を確定させるという「あれ?今『令和』やんな?」と思わせる前時代的な方法がとられてきました。
電話してもなかなかつながらなかったり、対応があまり良くなかったりした(昔の話です。最近は割と良いです)ので、私はiPhoneで写真を撮ってFAXができるアプリ「FAX-it」を使って送っていましたが、まぁめんどくさい方法でした。
2021年2月1日からついにネットでの配達日時指定がスタート
そんなめんどくさい本人限定受取郵便の配達日時指定ですが、2021年2月1日からついにネットでの配達日時指定ができるようになりました。
通知書にもその旨の記載があり、QRコードもついてるので、あとは指示にしたがって入力すればOKです。
入力項目が割と多い(場合によっては免許証番号など入れる必要あり)ので、「入力がめんどい…」場合は、引き続き電話・FAXでも受け付けてもらえますよ。
ここからが本題!本人限定受取郵便を最速で受け取る方法
本人限定受取郵便は最初の項でも説明した通り、一旦通知書が届いてそこから配達日時の申請が必要です。
この通知書は、配達する郵便局に本人限定受取郵便が届いてから発送されます。
となると通知書が届くまでと、配送日時指定の依頼をするまでの時間がタイムラグになるんですよね。
もう配達する郵便局に届いてるならすぐに届けて欲しい…。
そこで私はあることを思いつき実行してみました。
通知書の到着を待たずに配達日時指定の申請をしてみる
今回なぜ私があわてて本人限定受取郵便を配達してほしいと思っていたかというと、三井住友カードが発行しているプリペイドカード「かぞくのおさいふ」のキャンペーンを受けるためでした。
「かぞくのおさいふ」の詳しいことは話がそれるのでここでは避けますが、2月28日までに複数枚発行して2,000円チャージすると1,000円分もらえたんです。なんと50%還元!
それに気づいて「かぞくのおさいふ」に申し込んだのが2月22日。
発行準備完了のメールが来たのが2月24日。
この時点でお問い合わせ番号もありましたが、お問い合わせ番号が日本郵便のサイトで入力できたのが2月27日。
追跡サイトを見るとこの日に新東京郵便局から発送されたとの記録がありました。
新東京郵便局から私が住んでいる地区の配達を担当する西宮東郵便局への郵便物は、基本的に翌日到着なので2月27日に発送されると2月28日には到着するはず…。
ただ本人限定受取郵便は、ここから通知書が発送されるのでそれが着くのがおそらく翌日の3月1日。
でもそれだと間に合わない。2月28日に欲しい…。
ということで通知書なしでもネットでの配達日時指定ができるか試してみました。
通知書がなくても「保管」のタイミングで配達日時指定ができた!
私宛の「かぞくのおさいふ」は、新東京郵便局から2月27日に発送され、翌28日の未明に中継局の尼崎郵便局に到着。この時点での配達日時指定はできませんでした。
7時過ぎに確認してみると、配達担当の西宮東郵便局に「保管」との表示が出ました。
この時点で配達日時指定ができるようになりました。
7時までだと当日午前中・12時〜14時までの配達が可能ですが、7時を過ぎていたので、このタイミングでの最短配達日時は当日の14時〜16時。
この時間に配達指定をして到着を待ちます。
無事2月28日中に届いた!
15時過ぎに「かぞくのおさいふ」が到着。
本人確認をしていただき、無事受け取れました。
カードを有効化してチャージもできたので1,000円の権利もゲット!あーよかった。。
ちなみに通知書は「日曜やし配達はしてくれてもさすがに通知書は届かんよなぁ…。」と思っていたんですが、受け取りとほぼ同じタイミングで届いていました。意外と速い。
これなら通知書を確認して17時までに依頼ができれば18時以降での当日受け取りが可能です。
ただ今回配達郵便局への到着が朝早かったこともあるかと思うので、通知書の到着は翌日くらいまでかかる心づもりでいましょう。
本人限定受取郵便を最速で受け取るには、配達担当郵便局に保管された時点で配達依頼すればOK
ということで、本人限定受取郵便を最速で受け取るには、通知書の到着を待たずにネットで追跡確認をして、配達担当郵便局に「保管」された時点で配達日時指定の依頼をするといいことがわかりました。
本人限定受取郵便をより速く受け取りたい場合は、この方法を試してみてください。
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