2011年12月11日、神戸商工貿易センタービル26階「KIITO」にてコワーキングスペース運営者と利用者が共同で主催する初めてのイベント「コワーキング・フォーラム関西2011」が行われました。
私も運営委員会の一人として参加し、京阪神コワーキングスペースのパネルディスカッションとフォーラム全体の進行役をさせていただきました。
以下、自分が感じたことをいくつか。
楽しかった!
本当この一言に尽きます!
僕が伺った名古屋MY CAFEの田中さんや石川cafe? IKAGAWA DOの五十川さんにも再会できたし、まだ伺ってない東京PAX Coworkingの佐谷さんや下北沢オープンソースカフェの河村さんにもお会いできたし。
知ってる方、FacebookのウォールやTwitterのタイムラインでチラチラ見て気になっていた方々ともお話することができました。
パネルディスカッションの話が興味深かった。
もちろん僕が進行役だったので、僕が聞きたいことが聞けたわけですが、個人的には一番最後のWeb系以外の人へのアプローチや参加事例が一番興味深かったんです。
特にJUSO Coworkingの深沢さんがお話してくれた主婦が電話して訪ねてきて「こんな商品考えてるんやけど、どう思う?」とコワーカーに問いかけたというエピソードは強く印象に残っていて、「コワーキングだなぁ」と大きく頷いたと同時にカフーツの伊藤さんから貸していただいて読んだ高知のデザイナー梅原淳さんの話を書いた「おまんのモノサシ持ちや!」に出てくる「おっこう屋」の話を思い出していました。
ひとりで喋るの相変わらずヘタ…。
ほんとね、オープニング出だしはよかったんですけど、みんな真剣に聞いてくれちゃうもんだから、だんだん緊張しちゃいまして…(苦笑)。
運営のしかたさん見て我に返った感じです。本当にありがとうございました。
あと、こっそり応援いただいてた方も…。心強かったです。ありがとうございました!
堀江さんにとあるインタビューを受けていた時もそうなんですけど、もうちょっとうまく喋れんもんかねぇ…と思ってしまいました…。
でも、いい経験させていただけました。
もっといろんな方とお話したかった。
どうしてもスタッフ間でやりとりしなくちゃいけないので、スタッフ同士で集まってしまってたなぁと…。
もう少し来場者とお話すればよかったなと思いました。
司会である私がディナーショーのように各テーブル回ったら良かったのか?(笑)
役割分担の難しさ
これは準備段階も含めての話。
どうしてもタスクが集中してしまう人ができてしまったり、替わりをやったはいいが、責任者がなかなか確認できず、タスク完了まで時間がかかってしまったり…。
(これについてはある程度問題なければリリースして、後から修正していくということを学びました。)
とは言え短期間でここまでのイベントができたという事実
このイベントが10月から実質2ヶ月ないくらいの期間で100名集まれるイベントになり、大きなトラブルなくやり終えることができたのは、参加者も含めてそれぞれがそれぞれの得意分野を活かし、コラボしてやってきたからだと思っています。
その中で思ったことはマインドの部分でもそれぞれの役割ってものがあるなと。
引っ張って行ったり、ケツを叩いていく人が居るかと思えば、頻繁には出てこないんだけども要所要所できちっとまとめてくれる人が居たり、ちょっと不穏な空気になった時にその空気を爽やかな風に変えてくれる人が居たり…。
僕はどちらかというと、人の意見や行動に流されがちで(苦笑)、「ああ、こうしなきゃいけないなー」とか「こうあるべきだよなー」とか自分を追い詰めてしまう人だったんですが、今回は「それぞれ役割があるから僕は僕のままでできることをやればいいんだ」と思えるようになりました。
いろいろ課題もありましたけど、初めてにしてはいいイベントだったんじゃないかなと僕個人は思っています。
あとはブラッシュアップして、さらにより良くしていけたらいいなと。
スタッフのみなさん、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
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