列車遅延時に座席指定特急を使ったら結構良かった2つの理由

列車遅延時に座席指定特急を使ったら結構良かった2つの理由

先週の金曜日、京都で仕事をしていて大阪へ戻ろうと思っていたのですが、乗ろうとしていたJR京都線が人身事故のため、列車の運行がストップしてしまいました。

振替輸送も実施されていたのですが、阪急に乗るにしても、京阪に乗るにしても、地下鉄や奈良線で乗り換えを強いられる上に、普段から混雑している阪急や京阪の特急だとさらに混雑するのは目に見えています。

後のアポイントもなく、運転再開が16時50分ということもあり、運転再開を待って試しに有料特急に乗ってみることにしました。
結果、割と良かったので記事にしてみました。

良かった理由1.大混雑を回避

京阪神を最速で結ぶ新快速はただでさえ終日混雑しています。
しかも列車遅延時は列車が長時間駅で停車するため、その列車に乗客が集中しがちです。当日も1時間京都駅に停車していた新快速はホームに積み残し客が出るほどの大混雑でした。

また、京都駅の新快速・快速・普通の大阪・神戸方面ゆきのホームは4・5番のりば。一方、特急列車は6・7番のりばと違うホームなので、特急券を持っている乗客しか来ず空いています。(京都駅の他、新大阪駅、平日朝夕のラッシュ時を除く大阪駅も同様)
また、冷暖房完備の待合室もあり、列車の遅延であっても快適な環境で待つことができます。

京都駅構内図 ↓クリックで拡大します
京都駅構内図

良かった理由2.確実に座れる

列車の遅延時は走行する列車が団子状態になるため、総じてノロノロ運転になります。通常、京都ー大阪間は新快速で29分なので、立っててもまだ我慢できますが、大混雑に加え、先の読めないノロノロ運転となるとイライラが募ります。座席指定の列車に乗れば、確実に座れるのでそういった状況でも座ったままゆったり過ごすことができます。

京都→大阪でおすすめなのは「スーパーはくと」

スーパーはくと 今回私が乗ったのは「スーパーはくと」。鳥取・倉吉へ行く特急列車ですが、京都駅が始発。しかし新大阪・大阪からの乗客が多いので、京都ー新大阪間は比較的空いています。

スーパーはくと車内 また、スーパーはくとは全列車車内でWi-Fiが使え、一部列車には窓側の席にコンセントが付いているので、PC作業もはかどります。

スーパーはくとWi-Fi スーパーはくとコンセント なお今回の乗車ではJ-WESTカード会員が購入できるチケットレス特急券を利用しました。

チケットレス特急券 通常、京都ー大阪の特急料金は通常期指定席で1,170円、座れるかわからない自由席で650円ですが、チケットレス特急券だと510円。これくらいの金額だとそれほど懐も痛まなくていいですね。

私がJ-WESTカード(エクスプレス)をおすすめする3つの理由


関西だと他にも近鉄や南海がチケットレス特急券を導入しているので、同様に活用することができます。

注意点

一方で注意点もあります。

1.予約対象の列車の到着が遅くなる

遅延時では当然のことなのですが、予約対象の列車の到着が遅くなります。上記のチケットレス予約ではあくまで発車時刻の数分前までが予約の対象になるので遅延すると予約できる列車の到着が遅くなりますし、またすぐ来る列車を予約したくても発車時刻は過ぎているため予約ができません。本当に急いでいる時は振替輸送や新幹線、自由席特急券を買って、来た特急列車に乗るか、通常通り新快速を利用することになります。

2.予約対象の列車が運休になる可能性がある

JRではまだ少ないですが、私鉄ではダイヤが乱れると真っ先に特急が運休になる場合があります(南海など)。その場合は全ての列車が一般車両での運転になるため、この方法は活用できません。

うまく使えば心身ともに楽に移動ができる

最近では残念なことに人身事故が多い傾向にあり、また複数の路線が複雑に乗り入れているため、運転再開までも時間がかかります。これ自体は避けようのないことなので、その環境下をいかに快適に移動できるかを試したのが今回の京都→大阪で有料特急に乗るという選択でした。

結果、大混雑に巻き込まれたり、ノロノロ運転でイライラすることもなく、駅の待合室や乗車した列車内のWi-Fiを使って仕事することもでき、快適な移動に変えることができました。
注意する点もありますが、うまく使えば予想以上に効力を発揮し、心身ともに楽に移動ができるのでぜひ試してみてください。

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