2022年以降に交通系ICカードの全国相互利用が開始されるエリア一覧

ICカードとVISAタッチ用改札機鉄道・バス
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毎年のように書いている交通系ICカード全国相互利用のエリア確認。

●2014年
【2014年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2015年
【2015年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2016年
【2016年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2017年
【2017年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2018年
【2018年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2019年
【2019年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2020年
【2020年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2021年
【2021年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

今使えるところはそれぞれのサイトに載っています。

●相互利用
JR北海道Kitaca、JR東日本Suica(仙台新潟首都圏)、関東私鉄PASMO、JR東海TOICA、中部私鉄manaca[PDF]、JR西日本・JR四国・IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道ICOCA、関西私鉄PiTaPa、JR九州SUGOCA、九州私鉄と函館nimoca、福岡はやかけん

●上記カードの片利用(下記カードは上記エリアでは使用不可)
札幌SAPICA、岩手・宮城odeca、仙台icsca(※仙台Suicaエリアは使用可能)、新潟りゅーと、岡山Hareca、広島PASPY(※2025年3月までに順次終了)、高松IruCa、熊本くまモンのIC CARD、長崎エヌタスTカード、沖縄ゆいレール(ゆいレール以外のOKICAエリアでの使用は不可)

しかし使えないところとこれから使えるところはまとまってないので、今回も最新の情報をまとめていきます。

使えるようになったエリア

2022/2/11〜:知多バス(東海市・大府市・知多市の全域及び東浦町の一部)

manacaなど交通系ICカードが使えます。(一部路線)|知多バス

2022/2/19〜:岩手県北自動車

岩手県北自動車における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について|岩手県北自動車 [PDF]
地域連携ICカード「iGUCA(イグカ)」サービス開始のお知らせ|岩手県北自動車

2022/2/26〜:八戸市交通部、岩手県北自動車南部支社

八戸圏域における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について|JR東日本 [PDF]
八戸圏域地域連携ICカード はじめましてハチカです。2022年2月26日サービス開始!|八戸公共交通ポータルサイト

2022/3/5〜:青森市営バス、青森市市バス、シャトル・ルートバス「ねぶたん号」

青森市における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について|JR東日本[PDF]
AOPASSのご利用について|青森市

2022/3/5〜:十和田観光電鉄(十和田市ー七戸ー〔みちのく〕ー青森線・十和田市ー七戸ー野辺地ーまかど温泉線)

十和田観光電鉄の路線バスにおける「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について|JR東日本[PDF]
IC乗車サービスを開始します|十和田観光電鉄[PDF]

2022/3/12〜:JR西日本山陽本線(南岩国ー徳山)

2022年春 山口県内のICOCAエリアが拡大します!~南岩国駅から徳山駅間にICOCAエリアを拡大~|JR西日本
山陽線南岩国駅から徳山駅間のICOCAサービス開始日について|JR西日本[PDF]

2022/3/12〜:秩父鉄道

ICカード乗車券システムを導入し、お客様の利便性の向上、感染症対策の向上を図ります|秩父鉄道[PDF]
【2022年3月12日(土)よりサービス開始】交通系ICカード「PASMO」を導入 について|秩父鉄道

2022/3/12〜:前橋駅、高崎駅、太田駅を中心とするバス事業者6社(上信電鉄、群馬中央バス、日本中央バス、群馬バス、矢島タクシー、永井運輸)

群馬県における「地域連携ICカード」を利用した IC乗車サービスの提供について|JR東日本[PDF]
地域連携ICカード「nolbé(ノルベ)」サービス開始日及びサービス内容について|群馬バス[PDF]

2022/3/12〜:秋北バス(高速バス大館・盛岡線「みちのく号」)

秋北バスの高速バスにおける「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について|JR東日本[PDF]
地域連携ICカード「Shuhoku Orange Pass」発行開始について|秋北バス

2022/3/12〜:ジェイアールバス東北(岩手県内の一部バス路線)

【お知らせ】岩手県内の一部バス路線において交通系ICカードがご利用いただけるようになります|ジェイアールバス東北

2022/3/12〜:フォーブル平和台線(※PASPYも使用可能)

フォーブル平和台線ICカードの使用開始について|広島高速交通[PDF]

2022/3/15〜:宇部市交通局(路線バス全線)

宇部市交通局 交通系ICカード「ICOCA」導入|JR西日本[PDF]
交通系ICカード「ICOCA」を導入します。|宇部市交通局

2022/3/26〜:秋田中央交通(秋田市内路線バス)、秋田空港リムジンバス、秋田市中心市街地循環バス、秋田市マイタウン・バス

秋田地域における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について|JR東日本[PDF]
地域連携ICカード「AkiCA(アキカ)」のサービス開始日及びサービス内容について|秋田中央交通[PDF]

2022/3/30〜:東海バス(路線バス全路線)※熱海市内は既に導入済み

当社路線バス全路線における交通系ICカード「PASMO」のサービス開始について|東海バス[PDF]

2022/4/1〜:おのみちバス(※PASPYは非対応)

2022年4月1日 ICOCA システム導入について|おのみちバス[PDF]

2022/4/1〜:千葉交通(銚子管内)

銚子管内の路線バスで交通系ICカードのお支払いが可能となります|千葉交通

2022/4/1〜:株式会社廿日市カープタクシー(さくらバス西循環・宮内ルート)

PASPYご利用エリアの拡大について|PASPY

2022/5/14〜:山交バス・庄内交通・山形市コミュニティバス東部・西部循環線「ベニちゃんバス」・山形空港シャトル・米沢市民バス

山形県における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について|JR東日本[PDF]
山形県における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について|庄内交通
地域連携ICカード「cherica」のサービス開始日およびサービス内容並びに運行事業者の追加について|山交バス[PDF]

2022/6/1〜:ジェイ・アール北海道バス日勝線(SAPICAも利用可能)

日高地域広域公共バスダイヤ改正について|ジェイ・アール北海道バス[PDF]
日勝線初!IC乗車券サービス開始のお知らせ|ジェイ・アール北海道バス[PDF]

2022/6/1〜:茅ヶ崎市コミュニティバス「えぼし号」

令和4年4月22日発表 コミュニティバスえぼし号で交通系ICカード決済の供用を開始 あわせて一部路線の運賃を改定|茅ヶ崎市

今後使えるようになるエリア

2023/春〜:JR東日本(青森・岩手・秋田の一部駅)

北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜|JR東日本 [PDF]

2023/春〜:JR西日本山陽本線(徳山ー下関)・山口線(湯田温泉・山口の2駅)

2023年春 山口県内のICOCAエリアを拡大します!|JR西日本[PDF]

2023/4〜:鳥取市100円循環バス「くる梨」

令和3年度1月臨時補正予算(案)の事業別概要(一般会計)(都市整備部)|鳥取市役所総務部行財政改革課[PDF]

2023/5〜:宇都宮ライトレール(全線)

宇都宮地域における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車券サービスの提供に合意しました|JR東日本[PDF]
芳賀・宇都宮LRT事業の進捗状況等についてのお知らせ|宇都宮市

2024年度〜:アストラムライン(PASPY終了に伴うICOCAの導入)

広島高速交通株式会社におけるICOCAおよびICOCA定期券の発売について|広島高速交通[PDF]

※2025年3月までに終了するPASPYの代替として導入予定
※交通系ICカードは現在でも利用可能

使えそうなのに使えないエリア

全国各地にエリアが広がってきており、使えないエリアは減ってきました。

すべてを網羅することはできないのですが(このページも情報提供をいただきながら更新しています。ありがとうございます。)「あれ?この会社全国共通ICカード使える会社なのにここは使えないの?」というケースがありまして、特にひっかかりそうなところだけ紹介します。

関東Suica・PASMO導入エリアでのSuica・PASMO以外利用不可路線

  • 関東鉄道(鉄道線)
  • 千葉都市モノレール

中部エリア

  • 伊豆箱根鉄道駿豆線
  • 名鉄蒲郡線(三河鳥羽ー蒲郡)
  • 名鉄広見線(明智ー御嵩)
    ※蒲郡線は吉良吉田駅、広見線は新可児駅ののりかえ改札口で対応可能

関西PiTaPa加盟社でのICカード利用不可路線

阪急バス宝塚すみれ墓苑線、神姫グリーンバス(神河町地区)、ウエスト神姫(宍粟市の一部)、姫路城ループバス、多可町のぎくバス(西脇直行バスを除く)、宍粟市しーたんバス(宍粟市内完結路線)、関西空港発着のリムジンバス(なんば発着の日本交通便、守口・天満橋発着の京阪バス・大阪シティバス便、寝屋川・枚方・くずは発着の京阪バス便、東大阪発着の大阪バス便と高野山、徳島・淡路島、高松発着の全便)、大阪・神戸ー淡路島間高速バスのうち山陽バス、みなと観光バスの担当便と淡路交通の大阪・洲本線(阪急観光バス便を含む)、淡路・徳島線。

岡山エリア

● PiTaPa加盟社のICカード利用不可路線
中鉄バス総社地区と御津・建部コミュニティバス

●Hareca以外利用不可
宇野バス全線、中鉄バス国道180号方面・吉備中央町方面
※HarecaエリアだがPiTaPa・ICOCAも使用不可なので注意!

沖縄エリア

●OKICA以外利用不可
ゆいレール以外のバス・タクシー

2022年以降の動向

「2021年は回数券のポイント化が進む」と予測していてある程度そうはなったのですが、2021年に回数券の廃止を行う事業者は、JR九州・西鉄・JR西日本(ICOCAエリア)・東武・江ノ電・愛知環状鉄道の6事業者で、思いの外少なかったように感じました。

一方、バス事業者はより厳しい状況に置かれ、関東ではSuica・PASMOに付与されていた「バス特」を廃止する事業者が相次ぎ、関西では阪急バス・阪神バスがPiTaPaに対する利用額割引を廃止。

共通ICカードではないものの、奈良交通や神姫バスのようにチャージ時プレミアの減額や徳用チャージ額の利用時間を縮小したり、鉄道線も持つ浜松の遠州鉄道はICカードのプレミア自体を全廃。

なかなか厳しい状況で、ICカードが回数券の代替にはなり得なくなってきました。

現在ポイント制度やプレミア額を維持しているところでも、今後廃止となる可能性もあるので、お得に利用できるのは今のうちかもしれません。

2022年、地域連携カードが威力を発揮し北東北への導入が進みそうですが、一方でタッチ決済やQRコードによる乗車やMaaSアプリを使った他の交通機関も巻き込んだお得な乗車券の発行などがさらに進んでいくと考えられ、ICカードはお得な乗車券ではなく、あくまで非接触の乗車券という方向性が強くなっていくような気がしています。

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