2021年以降に交通系ICカードの全国相互利用が開始されるエリア一覧

2021年ICOCAエリア拡大鉄道・バス
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毎年のように書いている交通系ICカード全国相互利用のエリア確認。

●2014年
【2014年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2015年
【2015年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2016年
【2016年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2017年
【2017年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2018年
【2018年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2019年
【2019年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

●2020年
【2020年】交通系ICカード全国相互利用になったエリア一覧

今使えるところはそれぞれのサイトに載っています。
●相互利用
JR北海道Kitaca、JR東日本Suica(仙台新潟首都圏)、関東私鉄PASMO、JR東海TOICA、中部私鉄manaca[PDF]、JR西日本・JR四国・IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道ICOCA、関西私鉄PiTaPa、JR九州SUGOCA、九州私鉄と函館nimoca、福岡はやかけん

●上記カードの片利用(下記カードは上記エリアでは使用不可)
札幌SAPICA、岩手・宮城odeca、仙台icsca(※仙台Suicaエリアは使用可能)、新潟りゅーと、岡山Hareca、広島PASPY、高松IruCa、熊本くまモンのIC CARD、長崎エヌタスTカード、沖縄OKICA

しかし使えないところとこれから使えるところはまとまってないので、今回も最新の情報をまとめていきます。

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今後使えるようになるエリア

2021/3/6~:サンデン交通

山口県に初導入!交通系ICカード「nimoca」のサービス開始について|サンデン交通

2021/3/13〜:JR西日本七尾線(津幡ー和倉温泉)※七尾ー和倉温泉ののと鉄道車両を除く

七尾線への新しい車両の導入とICOCAサービスの開始について|JR西日本
七尾線でICOCAがご利用いただけるようになります!e5489で「チケットレス特急券」「e チケットレス特急券」を導入します!|JR西日本

2021/3/13〜:JR西日本福知山線(丹波大山ー福知山)、山陰線(船岡ー胡麻・綾部・和田山・八鹿・江原・豊岡・城崎温泉)、舞鶴線(西舞鶴・東舞鶴)、播但線(生野・竹田)

北近畿エリアで「ICOCA」がご利用できるようになります!|JR西日本
2021年春ダイヤ改正について|JR西日本福知山支社[PDF]

2021/3/13〜:JR西日本きのくに線(紀勢本線:紀伊田辺ー新宮間の各駅)

2021年春 きのくに線(紀伊田辺駅~新宮駅間)への新型車両導入・和歌山県全域へのICOCAエリア拡大|JR西日本
2021年春ダイヤ改正について|JR西日本和歌山支社[PDF]

2021/3/13〜:JR西日本伯備線(備中高梁ー新見間の各駅)

2021年春 伯備線ICOCAエリア拡大|JR西日本
伯備線 木野山~石蟹駅間で2021年3月13日(土)から新たにICOCAがご利用可能に!|JR西日本[PDF]

2021/3/21〜:関東自動車(一般バス路線全線)・ジェイアールバス関東(塩原・芳賀・市貝・茂木エリア一般路線バス全線)

宇都宮地域における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車券サービスの提供に合意しました|JR東日本[PDF]
ICカード「totra(トトラ)」のサービス開始について|関東バス

2021/3/27〜:近江鉄道バス(日野町営バス、草津市まめバス、草津・栗東・守山くるっとバス以外)・湖国バス(彦根営業所の路線バスとコミュニティバス)

近江鉄道バス・湖国バス 交通系ICカード全国相互利用サービスを開始~2021年春からサービス開始~|JR西日本

2021/3〜:中国ジェイアールバス(山口県内の一部高速バスを除く全線)

山口県内のバスへ交通系ICカードICOCA導入|JR西日本[PDF]

2021/3〜:山陽バス

交通系ICカードの全国相互利用サービスへの対応開始等について|山陽バス[PDF]
ICカードご利用方法の変更と共通乗車ポイントサービスについて|山陽バス

2021/3中旬〜:東海バス(熱海自然郷線を除く熱海市内全線)

熱海市内の路線バスにおいて交通系ICカード「PASMO」のサービスを開始します|東海バス

2021/3下旬〜:岩手県交通(繋鶯宿線・小岩井農場線・小岩井観光線・繋小岩井線・雫石線・太田経由繋温泉線・滝沢小岩井線・滝沢長橋台団地線の一部便・イオンモール盛岡線の一部便・花巻空港線・盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし」)

岩手県交通の路線バスにおける「地域連携ICカード」を利用したIC乗車券サービスの提供に合意しました|岩手県交通[PDF]
一部路線における磁気式バスカードのお取扱い終了・「でんでんむし」におけるICカード「odeca」のお取扱い・販売終了・一部路線における地域連携ICカードの導入予定について|岩手県交通[PDF]
※盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし」は現在「odeca」エリアとして全国相互利用のカードが使えますが、2021年1月末で「odeca」の取り扱いが終了となるため、2021年2月以降3月下旬のサービス開始まではICカードが使えません。

2021/春〜:JR東海東海道線(米原ー醒ヶ井・函南ー熱海)・御殿場線(下曽我ー国府津)

在来線および新幹線におけるIC定期券のサービス向上について|JR東海[PDF]
※Suica↔TOICA、TOICA↔ICOCAエリアをまたいだ利用は引き続き不可
※Suica↔TOICA、TOICA↔ICOCAエリアをまたいだIC定期券の発行も開始予定(エリアをまたいだ場合、定期区間外での自動改札機の利用は不可)

2021/春〜:JR西日本関西線(加茂ー亀山)

2021年春 関西線においてICOCAエリアを拡大します!|JR西日本
※TOICA↔ICOCAエリアをまたいだ利用は引き続き不可
※TOICA↔ICOCAエリアをまたいだIC定期券の発行も開始予定(エリアをまたいだ場合、定期区間外での自動改札機の利用は不可)

2021/春〜:JR東日本「タッチでGo!新幹線」東北新幹線(那須塩原ー新青森)、山形新幹線(福島ー新庄)、秋田新幹線(盛岡ー秋田)、上越新幹線(上毛高原ー新潟・越後湯沢ーガーラ湯沢)、北陸新幹線(安中榛名ー上越妙高)※駅での登録要

タッチでGo!新幹線 サービスエリア拡大について|JR東日本[PDF]

2021/春〜:伊豆箱根バス(沼津市内・三島市内全線、函南町と伊豆の国市の一部の路線)

交通系ICカード対応エリア拡充のお知らせ|伊豆箱根バス[PDF]

2022/3〜:秋田中央交通(秋田市内路線バス)、秋田空港リムジンバス、秋田市中心市街地循環バス、秋田市マイタウン・バス

秋田地域における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について|JR東日本[PDF]

2022/春〜:宇都宮ライトレール(全線)

宇都宮地域における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車券サービスの提供に合意しました|JR東日本[PDF]

2022/春〜:JR西日本山陽本線(徳山ー南岩国)

2022年春 山口県内のICOCAエリアが拡大します!~南岩国駅から徳山駅間にICOCAエリアを拡大~|JR西日本

2022/春〜:岩手県北自動車

岩手県北自動車における「地域連携 IC カード」を利用した IC 乗車サービスの提供について|JR東日本 [PDF]

2022/春〜:八戸市交通部、岩手県北自動車南部支社

八戸圏域における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について|JR東日本 [PDF]

2022/春〜:青森市営バス、青森市市バス、シャトル・ルートバス「ねぶたん号」

青森市における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について|JR東日本[PDF]

しかし引き続き以下のカードと事業者の組み合わせでは使えません

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まだ使えないエリア

□関東エリア

●Suica、PASMO以外利用不可
関東鉄道(鉄道線)
千葉モノレール
よくあるご質問〜PASMOについて

□関西エリア

●PiTaPa、ICOCA以外利用不可
山陽バス(2021年3月まで)
PiTaPaエリアの全国相互利用サービス対応路線について

●ICカード自体利用不可
阪急バス宝塚すみれ墓苑線、神姫グリーンバス(神河町地区)、ウエスト神姫(赤穂上郡地区)、姫路市城周辺観光ループバス、西脇市つくしバス、多可町のぎくバス(西脇直行バスを除く)、関西空港発着のリムジンバス(近鉄上本町・心斎橋、あへのハルカス、なんば、南港・天保山・USJ、茨木、守口、寝屋川・枚方・くずは、東大阪、京都、姫路・加古川、和歌山、高野山、徳島・淡路島、岡山、高松発着の全便)、大阪空港↔USJの近鉄バス担当便(大阪空港発11:45,14:20、USJ発10:10,13:00,16:20,17:00)、大阪・神戸ー淡路島間高速バスのうち淡路交通、山陽バス、みなと観光バスの担当便

□岡山エリア

● ICカード自体利用不可
中鉄バスのうち、半田山ハイツ・津高台団地線、国立病院線、運転免許センター線以外の路線

●Hareca以外利用不可
宇野バス
※Harecaエリアで唯一PiTaPa・ICOCAも使用不可なので注意!

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2021年以降の動向

JR東日本が発表した「地域連携ICカード」の威力が宇都宮、岩手、青森、秋田など北関東、東北に波及しつつあります。やはり独自のサービスが付加できるのと導入費用の点で優れるんでしょうね。

またそこまでの需要がない一部のローカル私鉄では、窓口でカードやQRコード決済に対応するなどしていく中、丹鉄が列車内でVISAのタッチ決済に対応するという今までにはなかった新しいシステムの導入もありました。

Visaのタッチ決済で丹鉄の列車にかんたん乗車 | 京都丹後鉄道(丹鉄/TANTETSU)
Visaタッチ決済のご紹介をいたします。。

ICカードの話に戻ると滋賀の近江鉄道バス・湖国バスが関西のバス事業者では初めてPiTaPaではなくICOCAを導入し、ポイントサービスも開始されます。PiTaPaユーザーは私も含めて降りるときに残額なくて引っかかってそう…(苦笑)。

ポイントといえば京阪が2020年の12月にICOCAのポイントサービスを導入し、回数券を廃止という衝撃のニュースがありました。

京阪電車ポイント還元サービス|きっぷ・ICカード|電車・駅のご案内|京阪電気鉄道株式会社
こころまちつくろう KEIHAN。京阪電気鉄道株式会社のオフィシャルWEBサイトです。

関西圏でICOCAのポイントサービスを入れているのは、JR西日本、京阪バス、神戸新交通。

ICOCAポイントサービスとは │ ICOCA:JRおでかけネット
ICOCAはパスケースに入れたままタッチするだけで自動改札が通れる、JR西日本の便利なICカードです。
ポイントサービス | ICカード | 路線バス | 京阪バス株式会社
京阪バスの公式サイトです。路線バスのポイントサービスについてご覧いただけます。
https://www.knt-liner.co.jp/ticket/charge/

残念なのはそれぞれの事業者でポイントが独立していて、同じICOCAに貯まってもそれぞれの路線でしか使えないんですよね。関東のバス特みたいにすべての事業者分がまとめて貯まって使えるとよかったんですが、難しいんでしょうね。

ただこのポイント化の流れは今後加速しそうです。

すでに公式発表済みのJR東日本。在来線の回数券は残るものの、新幹線の回数券は廃止。ポイントの付与も1ヶ月打ち切りとはいえ、10回乗車で1回無料と回数券の割引率を踏襲しています。

このリリースが出たときに「ICOCAと同じ仕組み」という意見が散見されたのですが、ICOCAやPiTaPaの割引は10回乗車後の1乗車ごとの運賃から10%引きで、1月の間に乗車できる回数を考えるとSuicaの割引率には到底及びません。PiTaPa、ICOCAもSuicaと同じ割引率にしてほしいと個人的には思っています。

2020年10月から「Osaka Point」を始めた大阪メトロは現在「Osaka PiTaPa」を紐付け、乗車ポイント0.5%〜1%を付与しています。

Osaka Point[大阪で貯まるポイント!] | by Osaka Metro Group
Osaka Pointは、交通乗車(地下鉄・バス)やお買い物(エキナカ・エキチカにある店舗など)、大阪での生活でポイントたまり、使える会員登録制のサービスです。入会はコチラから。

なお「Osaka Point」のパンフレットに「Osaka PiTaPa以外のPiTaPa及びICOCAの登録は、2021年春頃を予定しています」と記載されていることもあり、大阪メトロ、大阪シティバスもポイント制に移行しそうな予感がします。

神戸市バスと山陽バスは2021年3月からポイントサービスの導入を発表しています。

神戸市:神戸市バス・山陽バス共通乗車ポイントサービス
令和3年3月(予定)よりICカードで市バス・山陽バスをご利用になると貯まる「市バス・山陽バス乗車ポイント」が始まります

また公式の発表はありませんが、ものすごい勢いで駅の赤色の券売機と改札機を更新している阪急も、新しくなった赤色の券売機で回数券が買えなくなっていることもあり、ポイントサービスの導入を急いでいるのではないかと目論んでいます。

南海も券売機・改札機の更新が終わっていますし、あとは近鉄と阪神なんですけど、IC読み取り部が青い近鉄はまだしも、阪神は券売機も改札機も更新の兆しが全くない…(苦笑)。どうなるんでしょう。

いずれにせよ、回数券のポイント化は進みそうです。

去年のこの項目ではIC1日乗車券、IC企画乗車券が増えるのではないかと目論んでいましたが、首都圏以外は全く増えず…(苦笑)。QRコードを使って旅行者向けのIC企画乗車券が自動券売機で買えるようになったくらいでしたね。

長崎や愛媛でのスマホアプリを使った1日乗車券や、コロナであまり広がらなかったですけど、東急のサブスクパスや小田急の「EMot」、近鉄の「ぶらりすと」などのMaaSアプリのほうが多かったように思います。

ただ基本的には係員への提示なので、QRやFeliCaのシステムを使って改札機などの無人対応ができるようになるといいですね。

2021年は引き続きコロナ禍で不透明な部分も多いですが、回数券のIC移行によるポイント還元化が進む1年になるのではないでしょうか?

書いた人

1978年4月11日 大阪府高槻市生まれ 兵庫県西宮市在住

「豊かな移動」を突き詰める移動自体を楽しむ人。
鉄道が好きで北海道の出張に寝台列車を使ったほど。最近は飛行機にもハマる。
2019年から複職人に。移動系記事のライターをやってますが、喋ることが好きでイベントの司会も。

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