「56才のうれしーさんとしっとり珈琲を学ぶ会」に行って来た

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イベントレポ
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その日は突然やってきた…

「水曜どうでしょう」の名物ディレクターの藤やんさん(藤村忠寿ディレクター)とうれしーさん(嬉野雅道ディレクター)。会社員なはずなのにその範疇を超えた活躍をされているお二人。

どうでしょう好きなのには違いないのですが、会社員なのに自然体でマルチな活躍ぶりに最近では働き方、生き方の師匠として勝手に注目しております(笑)。

藤やんさんは母校(流通科学大学)や2014年の「シゴトヒト3days」でお会いしましたが、うれしーさんにはお会いする機会がなく…。

▼2014年「シゴトヒト3days」での藤やん

そんな中なんとなーく水曜どうでしょうのホームページを見ていましたら、

関西地方にお住いで、かつ、珈琲に興味のある皆様方へ向け、わたくし嬉野から耳寄りな「珈琲ワークショップ」のお知らせでございます。

(引用:水曜どうでしょうホームページ 2016年6月18日)

ほう。で、場所どこなんやろ?
えーっ!?西宮ーー!?

てことで行って来ました。「56才のうれしーさんとしっとり珈琲を学ぶ会」。

会場の「COFFEE HOUSE FIELD」さんへ

COFFEE HOUSE FIELD

会場は阪神西宮駅の南側、43(よんさん=国道43号)沿いにある「COFFEE HOUSE FIELD」さん。

へぇ、こんなとこあったんやぁ。知らんかったなぁ。。

1階が店舗、2階のロフトみたいなところがカフェスペース、3階がオフィス(だったはず…)、で4階がセミナールーム。

4階へ上がり、エレベーターを降りるとセミナールーム。
物販を兼ねた受付には既に本日の講師「COFFEE HOUSE FIELD」の左野さんと嬉野さんの姿が。

「やぁどうもどうも今日はどちらから」と嬉野さん(以下う)。
「西宮です。」と僕(以下や)
「おー!地元!」(う)
「西宮どこですかー?」(スタッフさん)
「〇〇団地。と言っても嬉野さんには全くわからないローカル情報…(笑)」(や)
「おー、〇〇団地、うちの事務所そこにあったんですよ!〇〇号棟に」と左野さん。

どちらも初対面とは思えない距離感で心地いい。

「写真を撮るよね。あ、iPhoneね。はいはーい」と嬉野さん流れるように僕のiPhoneでセルフィー連写18枚(笑)。

嬉野さんセルフィー

「はい。市内の人こっちねー」と既に市内からいらした方が座ってらっしゃる席に案内され着席。

僕が参加した回(7月3日午前の部)は基本近畿圏の人が多かったのですが、隣のテーブルにいらっしゃった方は広島から!!(持ってらした本がカープのブックカバーだった!)

しかし、やはりこのセミナーにいらっしゃる方は強者が多く、嬉野さんの著書「ひらあやまり」にサインしてもらったり、「どうでしょう祭」のグッズにサインしてもらったり、写真も何パターンかで撮ってもらったりと抜かりなし。さすが!(笑)

ゆるゆるとセミナースタート

13名というアットホームな人数感でセミナースタート。
講師の左野さん「高圧的だったら言ってください」とおっしゃるが、どこにその言葉があるのか…(笑)。

セミナースタート

左野さんと嬉野さんの出会いから、今回のセミナー開催に至るまでのお話を伺い、早速本題へ。

座学

まずは珈琲についての座学。

珈琲豆の保管方法

珈琲豆って常温保存のほうがいいんですって!

エスプレッソの飲み比べ

エスプレッソ飲み比べ

珈琲豆の話や淹れる器具の話とかいろいろあったんですけれども、使う器具や淹れ方によって、味わいの違いが生まれると。
そこで、エスプレッソを作って各テーブルの代表が味の差を飲み比べ。

エスプレッソづくり

エスプレッソマシン

嬉野さん曰く左野さんが淹れるエスプレッソが本当に美味しいとのこと。(詰め方が難しいらしく、左野さんは詰め方のスペシャリスト。素人ではこうはいかないらしい。)

エスプレッソ飲み比べ

で、先ほども載せたこのスライド通り、3種類を代表の方が飲み比べされてたんですが、それぞれ全然違うとのこと。
これが組み合わさることによって、味や風味や後味なんかが変わってくるとのこと。なるほどなぁ。。

模範演技

さて、ここからは左野さんの珈琲抽出の模範演技。

豆をはかって

豆をはかる。今回は40g。

お湯を注ぐ

そしてお湯を注ぐ。最初160g、最終的には315gほどをおおよそ2分以内で。このスケールにはタイマーが付いていて、時間をはかりながら、お湯を注ぐことができる。

左野さんが淹れた珈琲

左野さんが淹れた珈琲。色は薄めだが、風味、後味も絶妙で美味しい。

自分でやってみる

各テーブルに戻って、各自で珈琲を淹れる。

自分で淹れてる

僕が淹れたやつ。

お隣さんの

お隣さんが淹れたやつ。珈琲豆の粉末がもっこりしてる。上手。分量と時間を気にしながら、かつお湯を細ーく注ぎ続けるのは結構難しい。

飲み比べ

同じテーブル内で飲み比べ。同じ珈琲豆、同じ器具なのに淹れた人によって全然味が違う!不思議!!

カッピング体験

続いて「カッピング」と呼ばれる珈琲の官能検査の体験。

カッピング説明
カッコいいエプロン

エプロンをもらって、隣の別室へ。

赤い別室

暗く赤い照明の別室にはAからGまで7種類の珈琲豆を粉末にしたものとその粉末にお湯をかけてしばらく置いたものがあり、それぞれテイスティング。照明が暗いのは見た目ですぐわからないようにするためなんだそう。

ひとつずつ香りを嗅いで、お湯を音を立ててすする。似たようなのもあるし、全く違うのもある。参加者のどなたかが「ほうじ茶みたい!」とおっしゃるように本当様々。珈琲の世界は広くて深い。

珈琲色の違い

同じ珈琲でも色が全然違う!

セミナー終了!

カッピング体験を終えて、質疑応答を経て、セミナーは終了!エプロン姿で記念撮影しました(写真はどっかで公開されるんだろうか…)。

おみやげ

参加記念として好みの珈琲豆2種類をいただけるとのことで、私は「スペシャルブレンド」と「えべっさんブレンド」を。

そして、水出しコーヒーとうれしーさんサイン入りコーヒー缶を購入。

おみやげ
帰ってきて翌日に水出しコーヒーを。その次の日に習った入れ方で「えべっさんブレンド」を淹れてみましたがこれがとっても美味しかった。

楽しみながらずっと使える知識を学べた

本当に楽しくて2時間があっという間。しかも2時間の間に家でおいしく珈琲を淹れられることはもちろんですけど、嬉野さんのサービス精神、左野さんのプレゼンと実演、参加者のアグレッシブさ(笑)などなど学ぶことがすごく多かった。

このイベント自体も嬉野さんと左野さんのフットワークの軽さから生まれているはずですから、フットワークの軽さと気軽さ、積極性って本当大事だなぁと。

いずれもこれからに活かしていけそうです。

「COFFEE HOUSE FIELD」さんの紹介

何より地元にこんな珈琲屋さん(正確には珈琲器具の販売がメイン)があるという発見が一番の収穫だったかもしれません。

1階
大きい焙煎機

1階にはテイクアウトスペース、奥には大きな焙煎機が。

焙煎機の写真の左手には階段があって、そこを登っていくとロフトになっているこじんまりとしたカフェスペース(お客さんが居たので写真はなし)があって、おいしい珈琲と軽食をいただけますよ。

ケニアのスチームパンクとクリスプサンド

珈琲豆は通信販売をやってらっしゃいますし、こういったセミナーも定期的にやってらっしゃるので、ぜひ「COFFEE HOUSE FIELD」さんのFacebookページへ。

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