5年振りの京都音博

音楽・映像
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今年で5年目の京都音博に初回以来4年振りに行って来ました。

何を勘違いしたのか、13時スタートやと思っていて、
JR大阪三越伊勢丹でやってる写真家MOTOKOさんの写真展「MOTOKOの京都」を見て、
ゆったり快速で京都へ向かって、会場着いて呑気に昼飯食ってて小田和正を見そびれるという大失態…(苦笑)。
「風をあつめて」は聴けませんでした…。NHKさんに期待(笑)。

10-FEETがつじあやのちゃんとセッションしてるところらへんから会場入り。
MCがおもろくて印象が変わったけど、もし会ったとしても挨拶した後は10分くらい沈黙が続く気がする
(くるり岸田くんとの初対面時のエピソードが
 「レゲエ好きやで」って言った後10分くらい沈黙やったらしい・笑)。

石川さゆりは鳥肌もの!
あの感じで「ウイスキーが、お好きでしょ?」とか言われたら、
飲めなくても「はいっ!」って言ってしまいそう(笑)。
「津軽海峡冬景色」では梅小路のSLとの奇跡のコラボ!
セトリになかった「天城越え」をリクエストでやってくれたりとお腹いっぱい!
でもね、一番よかったのは最後に唄わはった「朝花」。
なんか心にグッときました。

フジファブリック。
何気に観るの初めてやったり。
志村くんが居なくなった時は、一体どうなんねやろ?って思ってたんやけど、
三人でしっかりアルバムも作ってライブもやって、ツアーに出る。
当たり前のことなんやけど、それすら尊く思えて、
山内くんがただただギターかき鳴らして歌う姿を観るだけでじぃーんとしてしまった。
ラスト「ECHO」とかズルいよ。

ここまで来て33歳疲れまして…(苦笑)、水を買いに行くついでに外で休憩タイム。
細野晴臣とマイア・ヒラサワを遠巻きに聴く。本当は見たかったけど…。

斉藤和義からまた会場内に戻る。
なんだろな。カッコ良くないんだけど、それがまたカッコいいと言えばいいのか…
ひょうひょうとしてるくせに、核心つく歌をサラッと歌ってしまうそんなせっちゃんがカッコよすぎました。
例の歌歌っちゃったから「また怒られるわ」って言ってたのも(笑)。

トリ、くるり。
はじめ岸田くんのボーカルがしんどそうやなぁ(そりゃ主催やからいろいろ大変よね)と思いながらも、
徐々にメンバーからパワーをもらっているのか、
ええ感じになってきてバンドを…いや音楽を楽しんでる感じがとても伝わってくるステージでした。
その真骨頂とも言えるのが新曲の「一歩」。
こないだのライブで初めて見て、心鷲掴みされた曲。
家帰ってなんとなくググってみたら、どこかのサイトに
「岸田の顔芸から始まるキャッチーなナンバー」みたいなこと書いてて吹いたけど(笑)。
くるり独特の一筋縄でいかない、クセになるコード進行、そしてやっぱ歌詞が良い。
「降ってこい降ってこい降ってこい 雨ならなんぼでも降ってこい
 でも一度や二度なら負けません それなんぼでも雨なら降ってこい」
「風まかせ すーいすい」
(↑うろ覚えです)
なんかめっちゃ応援されてる感じやけども「肩の力抜けよ~」みたいなことも言ってもらってる感じ。

今のくるりはTwitterでも呟いたけど、「温泉」にも通ずる「ほっこり感」というのか、
それがたまらなくいい感じで、同世代やからそう感じられることなのかわからないけども、
岸田くんが京都に戻ったってのも含めてとても共感を覚えることが多くて、
自然とファンで居続けることができるなぁとしみじみ思ったりして。
1998年時分はそんなこと考えもつかんかったけども。

音博は小田さんとさゆりさんを除いたメンバーで「リバー」をやって終演。

夜風で冷えた身体をラーメンで温めて帰りました。
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