SNOOZER終刊号のくるりインタビューを読んで

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snoozer (スヌーザー) 2011年 08月号 [雑誌]

現実ではいろいろあって、いろいろなんなんやろなとか思う今日この頃なんですが、
こいつに救われました。
「SNOOZER」8月号。

以前に発表があった通り、この号で「SNOOZER」は終刊、14年の歴史に幕を下ろす。
「SNOOZER」は本当に節目節目でくるりの重要なインタビューをいろいろ載せてきて
その度に僕らはビックリするわけだけど、
今回もとっておきのネタをドカーン!!と提供して終刊するという
くるりにおける「SNOOZER」の役割を十二分に果たしきった。そんな気がする。

内容に関しては読んで欲しいので、書かないけど、
なぜこのタイミングでベスト盤が出るのか?
なぜ5人のくるりが始まるのかが全てわかる。

デビューちょい前からくるりのファンになり13年。
いろいろ紆余曲折を経て、くるりは未だ僕らの前で音を鳴らし続けてくれている。
その時々の音楽の方向性、メンバーの変更は批判も多いし、
すぐには受け入れられない場合も多い。
(特に「さよならストレンジャー」→「図鑑」の時は理解するのに時間がかかった・苦笑)

でも、いつも思うのはくるりは常に満足しないバンドで、
自分たちの今に嘘をつきたくないバンドなんだということ。

僕がどこらへんでそれに気がついたのかはわからないけれど、
それがわかった時点でくるりに関しては
「くるり」という名前が消えるまでは
ファンで居続けることができると確信したように思う。

で、その確信はどこから来ているのか?自分のことを考えてみると
自分も常に満足してなくて、自分の今に嘘をつきたくないと思っていて
だからこそ、仕事がコロコロ変わったりするんかなと。
(いい言い訳…・苦笑)

生き方としては非常に下手くそ。
そのままずっとやってればいいのにって(苦笑)。
そういうところに共鳴するんじゃないかな?

やみくもにコロコロ変わることは考えものだけれど、
きちんと信念をもった上での変化は
逆に素晴らしいことだと思うし、僕もそうありたいと思う。

くるりはまた新しいスタートを切った。
次は僕がどうするか決める番やなと勝手に思ってる。

書いた人

1978年4月11日 大阪府高槻市生まれ

コロナ禍の閉塞感とまわりを気にし過ぎて自分を出せずに病み、適応障害と診断されたものの、幼少期から続く抑圧と愚痴聞きによる過剰適応らしく現在も心療科に通院中。
結局家族、お金、家を失い、いろんなところでいろんな仕事をする「移働家」として再起を図ろうと企み中。

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