できることをしよう。

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11日は外回りをしていて三ノ宮駅の運行情報モニターに
「東海道新幹線地震のため不通」って出ているのを見て
「ふぅ〜ん、新幹線止まってるんだ」ぐらいにしか思ってなかった。
たまたまミント神戸に行く用事があって、
タワレコ横にあるNTTのスペースのテレビ放送で、
津波に飲まれていく仙台の映像を見た。
あまりの映像に理解することができなくて、震えて、
そこにあるイスに座り込んで動けなくなってしまった。
しかもかなりの広範囲で大津波警報が出ていて、
ホント申し訳ないけど被災地の安否よりも、
あんな津波が来たらどこに逃げれば安全なのかをずっと考えてました。
会社には戻ったものの仕事が手につかず、
帰りゃよかったんやけどしばらく仕事して帰る。
普段通り走っている電車に少しホッとしつつ、
ツイッターでいろんな情報を見ながら、
ようやくあの人大丈夫かとか考え出した。
帰宅して深夜までテレビを見ていたけど、
だんだん気分が悪くなってしまったので消してラジオをつけ、
ツイッターでタイムラインに表示される情報を見ていた。
今回テレビは恐怖でしかなかった。
衝撃的な映像、緊急地震速報のアラーム…
起こっていることが想像を絶しているので当たり前なんだろうけど、
僕には辛かった。
被災地の人はそれをリアルに体験している訳だけど…。
逆に助けられたのはラジオとツイッターだった。
ラジオは最初のうちは被災地で起こっている情報を
BGMなしで伝えていたが、徐々にBGMが入り、音楽をかけ、
いろんな人のメッセージを読んでいくようになった。
テレ東系やU局以外が報道特別番組だらけの中、
すごくありがたかった。
そしてツイッター。これはほんとにすごいと思った。
ツイッターのタイムラインを見ているといろんな人が居て、
頑張ってる人もいっぱい居るし、頑張っている人が居るのに
自分は無力やとか思う人も居て、でもそういう無力やって呟きも
同じように考えている人からしたら、共感できてホッとするやろし、
またそれに対してこうしたらええよって言ってくれてる人とかも居て、
いろいろな人が助け合っていた。もちろん今もそう。
人の繋がり、温かさを感じた。
僕は被災地から遠く離れていて、テレビ映像見るだけで
気分が悪くなってしまって、それこそ本当に無力やなぁと思うけど
何かしら役に立つことがあるかもしれない。
だから今は自分ができることを頑張っていこうと思ってます。
当たり前のことを当たり前にやること。
そして、1日1日を大切に生きること。それが大事だと思いました。

書いた人

1978年4月11日 大阪府高槻市生まれ

いろいろなところでいろいろな仕事をする「移働家(いどうか)」
ライター・コワーキング運営(主に間借り)・イベント企画・MC・ファシリテーター(キャラクター強い人たちをまとめるので「猛獣使い」と呼ばれる)・歩くみどりの窓口(楽しい移動方法の提案をしてる)などなど
アダルトチルドレン・離婚歴あり・家なし生活・#移働家の生活

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